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【プレスリリース】ナノ分離膜を用いた革新的CO₂回収技術を持つCarbon Xtract株式会社に九州大学初となる出資・事業参画

九州大学発の実用開発中ナノ分離膜を用いた、大気からの直接的CO2回収技術(membrane-based Direct Air Capture、以下「m-DAC®」)と、回収したCO2の利活用技術の実用化に賛同・推進すべく、2023年5月に双日株式会社が主体となって設立した Carbon Xtract株式会社に、九州大学として初めての出資による事業参画を行います。

m-DAC®は、空気を膜でろ過するだけでCO2を回収・濃縮するという世界で初めての革新的技術であり、これを装置化すれば様々な場所でのCO2回収が可能になります。 九州大学はCarbon Xtract株式会社の研究開発力の強化と社会実装の加速化を通じ、脱炭素社会の実現に貢献していきます。

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【関連リリース】

① 2022年2月9日:「九州大学と双日、分離膜を用い、大気から二酸化炭素を直接回収する技術とその関連技術の社会実装に関する覚書を締結」

② 2023年6月12日:「双日、ナノ分離膜を用いたDAC技術の2020年代後半の実用化に向け新会社を設立~九州大学発の革新的技術の社会実装を加速化~」